宮古⇒釜石 / 2014年11月12日
「すばらしい一日とはいつも日和ではじまるわけではない」、そんなモットーで今朝ホテルを後にしました。灰色の空の中、私は自転車をこいで、だんだんと釜石へと近づいていきました。
今朝のいつもとちょと違う雰囲気は、山田湾へ着いて絶頂に達しました。まるで灰色の空が海とひとつにつながったみたいでした。ずーっと見ていても飽きない雰囲気でした。この港でもう少し海を眺めたかったのですが、この先の道のりはまだ長いので、また自転車に乗ることにしました。
きつい坂を上りきったと思ったら、今度は雨が降り始め、しだいにどんどん強くなりました。そんな時に限って、トンネルをくぐったりしたので、かなりきつかったです。
最後のトンネルを通り抜け、釜石の道へ入る前にちょっと休憩していたら、ハギワラさんという方からおにぎり、コーヒーとお菓子をいただきました。私のリュックについているスイスと日本の旗を見て、「スイス人が日本を旅しているのですね。がんばってね~」と声をかけてくれました。道端で、しかも雨の中で私におにぎりなどをくださったことに大変感激しました。「ありがとうございまーす」とお礼を言った後、土砂降りの中を釜石のホテルまで走り続けました。
釜石からのトーマスでした
注目すべきところ: ハギワラさんからいただいたおにぎり、コーヒーとお菓子。
私のお勧め: 山田湾から眺める海とカキ養殖いかだ。山田かお槌の新鮮なカキ、そして釜石の日本酒。
このプロジェクトについての記事がでていました(英語)。
Here an article in English from SCCIJ